定番のおだんご、おまんじゅうにおでん、夏はよく冷えたキュウリ、冷たいかき氷にソフトクリーム...高尾山は登った後の景色だけでなく、食べ歩きも楽しみのひとつ。
今回は数ある食べ歩きグルメの中でも、高尾山名物と知られる「天狗焼き」を紹介します。
2007年より販売が開始され、徐々に人気を集めていましたが、2018年春にお土産やお食事どころを併設した商業施設「高尾山スミカ」がリニューアルオープンしたタイミングで、天狗焼きの販売はこの「高尾山スミカ」1ヵ所のみになりました。
天狗焼きの販売は特別な場合を除いてここだけ。つまり、高尾山に登らないと味わえないという一品です。
繁忙期にはお店から長い行列ができて何十分も待つこともあるそうで、天狗焼きの人気はますます高まるばかりです。
以前は「香住」という売店だった場所も一気にスタイリッシュな姿に
鳥天狗をかたどった鉄板で焼き上げられた「天狗焼き」は、外はサクサクと軽い触感で、中には甘さ控えめの黒豆で作られた餡がぎっしり。小腹がすいたときにぴったりです。お値段1つ140円。
魔を断ち切る力があるといわれる鳥天狗。1つ1つ丁寧にお店での中で焼き上げています。
北海道で大切に育てられた黒豆の餡は、秘伝のタレを加えて一晩じっくり寝かせてつくるのだそう。甘さ控えめでふっくらしたお豆の触感と香ばしい香りがクセになります。
買ってすぐ、あつあつで頂くのはもちろん、お土産に持ち帰っても、電子レンジで少し温めた後にオーブントースターで1~2分焼くと、外はパリパリ・中はほかほかの状態に戻っておいしく頂けるそうです。
お一人様12個まで
日持ちするか心配…という方は、同じ黒豆の餡を使った「天狗黒豆まんじゅう」も売店で販売していますので、そちらがオススメです。
天狗焼きを販売している「高尾山スミカ」は、ケーブルカーで上がっておりたらすぐに見える場所にあります。リフトで上がってきた場合は、リフトを降りて順路の通り5分ほど上がっていくと「高尾山スミカ」が見えるので、おだんごなどを販売している窓口が見えたらそこからケーブルカーの駅の方へ進むとすぐに天狗焼きの大きな看板が見えますよ。
天狗焼き売り場には大きな看板が。
高尾山をケーブルカーやリフトを使わずにハイキングで登りたい!という方にオススメなのは、6号路や稲荷山コースなどから頂上まで登り、ひと汗かいたところで、薬王院・一号路を目指して降りていくコース。順路に沿って降りていき、薬王院を過ぎてケーブルカーの駅が見えてきたところに「高尾山スミカ」がありますので、登山後のおやつとしても楽しむことができます。
帰りはそのままケーブルカーやリフトを使って降りても良いですし、一号路に沿って進みハイキングして降りても楽しいですよ。
名前 | 高尾山スミカ |
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場所 | ケーブルカー高尾山駅前 |
値段 | 1個 140円(税込) |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | なし(天候等により臨時休業する場合があります) |
電話 | 042-661-4151(高尾登山電鉄代表) |
営業時間 | 10:00~17:00 |
日帰り登山の必需品はお持ちですか?
手軽に登れることが魅力の高尾山でも、最低限の準備は必要です。ぜひ、初めての登山の方も、いつも登っている方も、忘れ物がないか持ち物のチェックを♪
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